におい=嗅覚は2つのルートで脳に伝わります。

①情報が大脳皮質(第一次嗅覚野)に送られて処理・判断される。

②情報や記憶や感情をつかさどる大脳辺縁系のうち『扁桃体』に直接送られる。

(扁桃体は記憶を司る海馬に隣接しているために、記憶に残りやすい)

また、においは1.2M位のパーソナルスペースに入り込むくらいから感じるものです。

(By 東北大学 坂井信之 教授)

臭いを感知する仕組みは誰にでもありますが、その感度は人によって異なります。

閾値が低いと敏感、高いと鈍感というように、においに含まれる種類や強度などにおいの情報を感じ取る能力の発達の度合いによって、においに対する判断力も変化します。

一般的に女性は男性よりも閾値が低い、つまり敏感な生き物です。

(推論では男性は本来狩りなどを活動の主体としていたため、視覚重視で発達してきたとの事)

夫婦喧嘩をすると妻はいつもよりも夫をくさいと感じたり、思春期の娘が父親をくさいというのも近親相姦を避けるためのメカニズムと考えられています。

また、においは「見た目」とも関連しています。

汗をかき、ハンカチを握りしめているオジサマをみると、他に近くに汗をかいている美しい女性がいたとしても、人間はにおいの発生源をオジサマからと勝手に思ってしまう傾向があります。

ちょっと厄介ですが見た目から涼しそうにしておく、いい匂いがしそうな清潔感のある服装を心がけるなどの対策も必要になってきそうですね。

私は生乾きのにおいに敏感なのですが、それも細菌たちから身を守ろうという本能によるところなのかな?なんて感じました。

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