Newtonの7月号で『死』の特集が組まれていました。

たくさんページが割かれていて、科学的に『死』について考えることができます。

『脳幹』は生命の要といわれています。死の三徴候(医師が死亡診断の際に確認する)は、①心停止、②呼吸停止、③瞳孔反応(反射)の消失です。

脳幹は、③の無意識に生じる瞳孔反応を司ります。目に入った光の情報は、視神経を通り、脳幹へと伝えられます。その情報を基に、脳幹は瞳孔の大きさを調節して、光の入る量を調整しています。

看護学生ならば、解剖の授業で習いますが『脳幹』は脳の下部に位置し、上から「中脳」、「橋」、「延髄」という3つの部分からなります。

脳幹は、瞳孔反応以外の呼吸運動や心臓の拍動調節、全身の血管の拡張・収縮の調節、食べ物の飲み込みや発汗など、私たちが無意識的に行っている生命活動をコントロールしてくれています。

つまり、脳幹が傷つくとこれらの生命活動を維持するための機能がうまくいかなくなってしまうのです。

何らかの原因で脳幹の機能が停止し、脳が機能を失い、自発的な呼吸や意識、瞳孔反応がなく、回復の見込みがない状態を『脳死』と考えます。(確認や判定には詳細な基準があります)

こういった方々の臓器は事前に意思表示されていれば、臓器提供という形へ進みます。が、日本は臓器の提供者と移植の希望者に大きな乖離があります。(本誌では具体的な希望者数と移植件数についても紹介されています)

私自身、自分の臓器移植については考えるとこともあります。皆さんはいかがでしょうか?

印象に残ったところをちょこっとご紹介しました。

興味を持たれて方はぜひ本誌でご確認ください!

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