『マルクス』とは、どんな人か?

ドイツの社会主義思想家で経済学者かつ哲学博士です。

弁証法的唯物論の哲学を、社会や歴史に適用した『史的唯物論』の創始者です。

ヘーゲルの自由哲学を社会的現実の中に実現しようとしました。しかし、ヘーゲルの哲学は抽象的であったり、観念的であり、現実問題を解決する積極的原理とはならないと感じました。

その後、生まれたドイツからパリへ移り、社会主義や経済学の研究を始めました。

「哲学の貧困」で、労働者は賃金以上の労働をしてると論じました。

社会の変革を目指し、階級闘争によってのみ社会は変革できるのだと主張しました。

有名なのは「共産党宣言」です。

この中で歴史の流れについて、

・古代社会は奴隷主と奴隷との階級闘争で崩れ、封建社会となる

・中世の封建社会は、封建領主と農奴の階級闘争によって、資本主義となる

このようなマルクスの歴史の見方を『史的唯物論』と言います。

社会の構造や歴史を、以下のように定式化しています。

・社会は経済的な土台と政治・法律などの上部の構造である。

・生産力が社会発展の推進力となる。

・経済の発展が邪魔されるようになると政治の革命がおこる。

これが『史的唯物論(唯物論的歴史観)』です。

マルクスは「学問には平坦な大道はない。急な山路をよじ登る苦労をいとわない者だけが、輝かしい絶頂を極めることができるのである」とも言っています。

極めるにはたくさん勉強しなけれないけないのですね・・・

マルクスは10か国語以上の言語を操るポログリットだったともいわれており、生涯にわたり多くの書物を読んだそうです。

 

 

 

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