テレビでもおなじみの東京大学理学部卒業の脳科学者 茂木健一郎先生による『ストレスコントロール』のための方法のご紹介です。

キーワードは『メタ認知』。なかなか聞きなれない言葉ですね。

私たち人間は、来ている服や髪形がどのようになっているのか、鏡を見ることで確認できます。

一方で自分が今、どのような感情を抱いているのか、どう考えているのかといった内面を鏡に映し出すことはできません。

そのような内面の状況を第三者の視点から眺めるように把握できる能力が『メタ認知』です。

『メタ認知』前頭前野の働きです。

前頭前野の働き:記憶や感情のコントロール、洞察力や判断力など高度な機能を果たす

自分は「こうあるべき」という理想や義務感が強すぎる期間は、自分自身を冷静に見つめ直すことは難しく、『メタ認知』ができないようです。

「本当はもっと他にやりたい仕事があるのに、せっかく就職できたのだから」と自分に言い聞かせている人も多いと思います。

人によってストレスの感じる環境は様々で、一概に忙しいからストレスがあるとは限らず、暇だからストレスを感じる人もいます。

自分自身がどのような環境下でストレスを感じ、逆にどのような環境ではストレスが少なく快適に過ごせるのかというのを客観的に気づける必要があるのです。

ストレスの原因は『人間関係』である場合が多くあります。

私も、昨日人間関係で大きなストレスを感じました・・・

特に日本のような上下関係が厳しく、変にウェットな日本の組織はミスコミュニケーションが生じやすいと考えられます。(威圧的な上司VSモノ言えぬ部下)

認知症などでは時々使う話なのですが、人間などの霊長類には「ミラーニューロン」という神経細胞があります。

他者の行動をまるで自分の行動であるかのように脳がとらえて共感能力に発展させる能力です。

キーとなる『メタ認知』を鍛えることで、自分自身への理解を発展させ、他者理解へとつなげます。大切なのは相手の良い面を見つけ出すということです。

相手に対する苦手意識が伝染して、より関係性がギクシャクしてしまう可能性が高いのです。

あなたは自分自身のことを100点中100点満点だと思いますか?

私は、そんな風には思えません。

短所と長所は表裏一体です。

個人的な価値観で相手をジャッジせずに、仕事とは関係ないことになってしまうかもしれませんが良い面を見ること、比較して「こうあるべきだ」と勝手に型にはめて決めつけないことがストレスを感じる頻度を減らす方策です。

あまり、期待しすぎないというのも寂しい話ですけどね・・・

ストレスを感じると脳ではノルアドレナリンが放出されて、副腎皮質からはアドレナリンというホルモンが分泌されます。

イライラや不安感が強すぎるとうつ状態や、トラウマなど深刻化する場合もありますが、アドレナリンをうまく活用できると、仕事や勉強の効率を上げられるという側面もあります。

(悪いことばかりでなくいい面にも目を向ける!)

そんな風にして周りとも自分ともストレスとも上手にお付き合いできると理想ですね。

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