まずまず専門看護師(CNS)とは、専門学校を卒業した看護師ではありません。

ときどき間違われるので・・・

看護協会で定められている特定の看護の専門分野について、大学院の修士課程で学び(1年近くの実習もあり)必要な単位を修得して、1年に1回受けられる認定試験合格することで認定を受ける資格です。

病院ではがん分野、精神看護分野などで加算を取るためにも活躍しています。

といいますか、そういうのがないと病院としてはなかなか課程に進ませてくれなかったりもします。けど、まだ加算や役割については十分とは言えない状況です。

専門看護師が自ら制度の構築にはかかわっていかなければならないのですが、自分はできていません。

そんな専門看護師には『6つの機能』があります。この機能を果たすために、講義や実習も進められていきます。

認定試験や更新試験で問われる実績もこの『6つの機能』に基づいて判断されます。

以下、看護協会から。

①実践

個人、家族及び集団に対して卓越した看護を実践する。

他の機能の基盤にもなる主軸となる機能です。単なる看護ケアだけではなく、対象のアセスメントから評価(アウトカム)までを含めた包括的なものです。場合によっては実践の対象は患者さんやそのご家族のみに限らず、対象組織やシステム全体に及びます。

②コンサルテーション(相談)

コンサルテーションではコンサルタント(相談を受ける側;CNS)、コンサルティ(相談者…集団の場合もあり)という対等な相互関係のプロセスを踏みます。

内外の資源を用いて問題解決や変化を起こせるように支援を行います。

プロセスの初期段階として両者の関係性の形成、そして一方向ではなく共に問題を整理して明確化をはかります。このプロセスの中で潜在化していた問題が明らかにされることもあります。

コンサルティの状況や能力から、どんな手がかりがあれば自ら解決していけるか可能性をアセスメントする必要もあります。CNSが一方的に答えを示したり、モデルを示せばよいのではなく、コンサルティとその周囲が成長できるように問題解決へ向けて関わらなければなりません。

③コーディネーション(調整)

必要なケアが円滑に行われるために、保健医療福祉に携わる人々の間のコーディネーションを行うことです。

調性の対象は患者さんとその家族を中心に多職種からなるチーム(医療・介護など)が多くなります。が、更に地域や組織の特性についてもアセスメントを行いコーディネートする必要があります。

マンパワーの調整だけでなく、環境の調整なども含まれますが、この機能を十分に発揮するためには日頃から周囲とのつながりを作っておくこと、属する地域の特性について知っておくことは重要ではないでしょうか。

1000文字超えてしまったので、『専門看護師(CNS)の6つの機能②』へ続けようと思います。

 

 

 

 

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