東京からアクセス抜群の箱根にある変わり種ゲストハウス。
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『HAKONE TENT』
乗り継いで最寄りの強羅の駅までは移動しなくてはなりません。
だからこそのこの価格で貸切温泉付きということでしょう。
私は、車でアクセスしましたので電車は利用していません。
お正月の駅伝で有名な箱根の山登りをしているとたどり着きます。
ナビに頼っていきましたが、場所はちょっとわかりにくいです。
細い道に入り、登る勇気が必要です。
無料の駐車場完備されており、マイカー・レンタカー利用者にはポイント高いですね。
建物のすぐ横というわけではありませんがすぐ近くにあります。
私は到着して、駐車場を見つけられなかったので相方を聞きに走らせました。
エントランス~お部屋
エントランスからいい感じにリノベーションされています。
入口の造りから古い旅館だったのでしょうか?
エントランス横にはキャンプでもするの?って感じのベンチとかが配置されていました。
スリッパに履き替えて、カウンターでチェックイン、浴場の利用方法を案内されてお部屋へ向かいます。
6人部屋だったか8人部屋だったかを忘れてしまったのですが、畳の大部屋に布団を敷いて寝る形式です。
お部屋自体はあまり手が入れられておらず、ひなびた和室の雰囲気を残しています。
同じフロアの方の歩く振動やドアの開け閉めが響き、夜はあまり眠れませんでした。
古い建物なので立てつけが悪かったり、壁が薄かったりするのでしょうね。
温泉!
何よりもこちらを利用した目的は『温泉』そう、温泉です!
温泉は近スペースに2つあります。どちらも個浴です。完全、プライベートです!
浴槽の大きさや造りが異なるようですので、チャンスがあればどちらも経験したいところですよね。
私の利用時は残念ながら、片方のみの利用となりました。
もう片方は常に入浴中だったため、中もみることができませんでした。
入れなくても、せめて見たかった・・・
2つの浴室は仕切りの壁ならぬ、岩で仕切られており上の隙間を通してお隣さんの声が聞こえます。
男湯と女湯が仕切られていてもお互いの声が聞こえるのと同じようなイメージです。
私たちは10月に訪れ、夕方の17時くらいにお風呂を利用しましたが、それでも湯温はぬるめかなと感じました。
それなので夏はいいですが冬はちょっと寒そうです。
お隣さんは英語圏のカップルのようで、ゆったりとした音楽を聞きながら入浴&リラックスタイムを楽しまれていたようです♡
温泉の貸切は贅沢ですね~。気持ちよかったです~。
宿泊客・スタッフ
リビングスペースはとても居心地がよかったです。
こたつやハンモックがあり、そこで本を読んだり人間観察をしてダラダラと過ごしました。
楽器もいろいろと置いてあるので音楽の才能がある方は演奏をお楽しみください。
こちらは飲食の無料サービスはないので、イチオシのピザなどお好きなものを注文して楽しみましょう。
バーカウンターにはフランス語を話している40代~50代のグループがいたり、日本人の女子大生二人組や母娘がいたり、欧米人カップルがいたりと結構出入りがありました。
この飲食スペースとは別にキッチンが設けられており、そこでは都内からのプチ一人旅で訪れていた保育士さんと日頃の仕事についてのグチを語らいました。
スタッフに中国系の男の子がいたのですが、日本語も英語も上手で近場のおすすめのご飯処などを教えてくれました。
さわやかで接客には好感度が持てました。
他のスタッフの女性もポッドが壊れていたようで困っていたら、すぐに気付いて声をかけてくださいました。
余談ですが駐車スペースにはエヴァンゲリオンのご当地ナンバーのついたカブが駐車されていました。
第二都市でしたっけ?ですもんね。
ファンにとってはのどから手が出そうな代物でしょうが、窃盗は犯罪です。
前々から箱根のエヴァナンバー見てみたいなと思っていたので、別の意味でいいもの見させていただきました。
こちらもまた訪れたいゲストハウスの一つです。