黒田正行さんの『転職に向いている人 転職してはいけない人』(日本経済新聞出版社)という本が気になり読んでみました。

私はこれまでに転職を繰り返してきました。

ひとつの職場で3年くらい働いたところで転機を迎え、転職。その合間で日雇いの仕事や派遣・契約職員の経験もあります。

現在の職場は4年目です。今年度、働ききれば最長ということになります。が、異動もあるため、悩みどころです。

通勤距離が長めでしんどいですが、今の部署では比較的好き勝手やらせてもらえ、人間関係は良好なため、ストレスはあまり感じません。ゼロではありませんが、ゼロの仕事なんてないんじゃないかと思っています。

ただし、異動の可能性を考えると転職も視野に入ってきます・・・

そこで気になったのがこの一冊でした。ちょこっとご紹介しますが、詳しくはお読みいただければと思います。

<転職してはいけない人『評価不満型』>

アメリカのウィリアム・ギロビッチによる心理学実験では「自己評価=他者評価の2割増し」という傾向が鮮明にみられたそうです。他者からの評価は、私の好調な時期と不調な時期の中間ですが、自己評価はピークの好調期を基準とするため、ギャップが生まれます。そして、そのギャップは年を重ねるほど広がりやすい。

相手は自分が考えてるよりも、2割くらい自分のことを評価してくれてはいません(2割くらい低く評価しています)。それが現実ということですね。人間はやっぱり自分がかわいくて、自分に甘い生き物なのかもしれません。

「自分はこんなにやっているのに」と思っていても、評価してもらえないと不満が積み重なり、自分のことを評価している会社へと転職活動に入りやすくなるようです。まず、ここで冷静になり、自分の能力を可能な限り客観的に評価(相手の評価を受け入れる)必要がありそうです。

そうでないと、せっかく転職活動しても『評価不満型』では、同じギャップが出てきてしまいます。

その転職は、「本当に不可欠なキャリア選択なのか?」を考え抜き、転職ではなく『配置転換』というリクエストも選択肢に含めて考える方が良い場合もありそうです。

特に、現状での労働条件が比較的恵まれている方や社外接点が少なくて転職の経験がない方はいきなり転職ではなく、可能であれば『配置転換』についても検討の余地がありますね。

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