脳科学で有名な茂木健一郎さんがストレスの実態についてわかりやすく解説されていました。

『なぜ、人はストレスを感じるのでしょうか?』

人間の脳はストレスを感じると、ノルアドレナリンやドーパミンといった神経伝達物質を過剰に放出し、前頭前野(記憶や感情のコントロール、洞察力や判断力など高度な機能を果たす)の機能が低下します。

前頭前野は脳の進化の中でも比較的新しい領域です。

ココが低下することにより、前頭前野よりも進化的に古い偏桃体(本能的な恐怖や不安、悲しみなどの常道に関わる領域)が活発化し、動物としての本能的な衝動性などが強まってしまいます。

動物にとっての一番のストレスは何でしょう?

それは、生命を脅かすような危機的な状態です。

肉食獣など自分よりも立場の強い相手に襲われる(威圧される)、縄張り争い(会社の中での権力闘争)、メスをめぐるオス同士の争い(恋愛のもつれ)などに、私たちは大きなストレスを感じるようにできています。

そのような状況下では血液中のストレスホルモン=コルチゾールが強まり、心拍数の上昇や食欲低下を引き起こします。

めまいや食欲不振、不眠などはホルモンバランスの異常による体調不良のためなのです。

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